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完 - アメリカでお気楽生活
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◆ 意識がとんだ状態で車を運転する
2004年 08月 04日
8月3日


とりあえずメガネ補修に使った瞬間接着剤による目の痛み等はなく、なんとかなりそうだ。
…と思ったら3車線から1車線になります、との看板。そして渋滞。現在深夜12時過ぎ。アメリカ来て最低の渋滞にはまりました。だるい、えらい、眠い。眠くなりにくいように必死に歌を歌ったり、曲に合わせて頭フリフリ。
まぁその渋滞もなんとか30分くらいで抜けた。そして来た道を逆に家に向かう。

いかん、もーマジ眠い。寝よ。ってわけで高速降りてガススタの脇に車を停めて1時間だけ寝ることにした(無理は禁物、1時間の睡眠でけっこう回復するもんです)。携帯の目覚ましをセットして爆睡 Zzzzzz... 夢を見ることもなく俺は深い眠りについた。

気付くと異変が。今思い返すと自分が2人いたような感じ。1人の方は西に向かう高速の入り口を探して運転してる。もう1人はわけわかってない、ちょうどサッカーで後頭部強打して記憶なくしたときみたいな感じ。
高速を走ってしばらくすると意識がはっきりしてきた。え??俺どっち向かって走ってんの?この道あってる?ってかなんで既に運転してんの?
起きたときのこと「全く記憶に御座いません」。マジで。エンジンどーやってかけたか、ガススタからどーやって出たか、覚えてない。財布はある、携帯は尻にしかれてた。目覚し昨日を完全に切ってなかったらしくまた鳴った。
危ねーーーーーー!俺完全に無意識で運転してたんだ。本能的に(!?)うちに帰ろうとしてた、まるでボクサーが意識を断たれても戦い続けるように… 深夜、しかもド田舎の道でよかった。なんとなくWestの表示を探して運転してたのは覚えてる。高速で速度メーターが60を指してたのも覚えてる。
でもそのとき、ほんと意識とんでたかかなり薄々。

 教訓:徹夜は1日だけにしましょう。2徹に入るとおかしくなります。

なんだかんだで無意識の俺はちゃんと正しい道を見付けたようだ。とりあえず停まってトイレで顔洗ってすっきりさせた。パンを買って再び出発。
あ~、また霧地獄再会。
うちまであと1時間ちょっとのとこで、また眠くなってきた。ずっと気になってたRed Bullを買ってみた。ちょっと高い($2くらい)。飲んでみると、オロナミンCに似た味。もっと言うと、ガラナとか言う飲み物によく似てた。ふーん、けっこうおいしいもんだね。おかげで目もバッチリ覚めたぜ!さらに「ファイトー、いっぱぁーーーつ!」、「ファイトー、にはぁーーーつ!!」、「ファイトー、さんぱぁーーーーーーつっ!!!」って(もちろん車内で)マジ叫びしたらかなり元気になった(←大馬鹿野郎)。
しかしRed Bullの効き目も30分くらいで力尽き、最後の方はまた眠かった。

そして8時過ぎ無事帰宅。今回はほんと生きててよかったーーーー。
シャワーを浴びて準備をしてシノダさんの事務所に10時に行った。このために今回は強行で帰って来た、というのはある。でも、大した用事じゃない(免許試験の付き添い)から変更は全然可能だった。
あと宿代をケチる、というのも無理した目的の1つ。ユースだったら$20くらいなんだけどね。でも空きあるかどーかわかんなかったし、フィラデルフィア泊まって見学する価値が見出せなかったし(ごめんよ、フィラデルフィア)…
意識がとんだ状態で車を運転する_a0000281_15174374.jpg
フィラデルフィアのちょっと手前↑。太陽が上がってもまだ霧が残ってた。こんな感じに霧の境目がはっきり見えることが多かった。突っ込むときはちょっと怖い。

by aircooled | 2004-08-04 15:24 | 小っちゃな旅行