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完 - アメリカでお気楽生活
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◆ 記憶喪失!?について
2004年 04月 20日
4月18日 <番外編>


自分が記憶をなくした(記憶がとんだ)、ってことで昔のことを思い出した。

俺が中学のときのことだった。
学校が休みで、タカチンとマスダとサッカーをしていた。
タカチンがキーパーでマスダが至近距離からおもくそシュート。
ボールはタカチンの顔面を捉えた。タフなタカチン、痛ぇと言いつつも
なんともなさそうだ。当たりどこがよかったんだろうな(ホントは正反対だったんです!)。

しばらくして、タカチン「あれ?俺今日何したっけー?」とか、
「今日ってボーリング行ったんだっけー?」とか言い出した(その日はボーリングに行くことも
考えてたけどやめた)。
2人はおもしろがって「ボーリング行っただろー」とかふざけてた。
そのうちだんだんタカチンがおかしくなったんで2人はこりゃあかんと思い始めた。
「体がブルブルして寒い」とか「なんで俺タバコ持っとんの?」(中学生は吸っちゃだめです!!)
なんて言うから俺が「じゃ捨てろよ」って言ったら「わかったわ」って素直に捨てる。
こいつ絶対あぶない!とりあえず家に戻すことにした。
ちなみに、当時タカチンは俺と同じマンションでうちの真下に住んでいた。

ちょっとすると親が帰ってきた。事情を説明する。親は医者なんです。
タカチンに2、3質問をする。「お前の親は誰だ?」みたいなこと。
そこら辺はきっちり答えられるから、親はどうも信じてくれない。
結局家に帰って行った。

夕飯を食い終わった頃、タカチンがうちに来た。
「なんかさー、頭が混乱してんだけど… 夢の中でお前と遊んだような気がして」
ってまだラリってるらしい。マスダにも電話して、しばらく喋ってた。
何度か同じ質問するからまだちょっと普通じゃないけど、だいぶまともになってきた。
突然、「あ、戻った」とタカチン。どうやらそこで意識がはっきりしたらしい。

頭が揺れると短期の記憶が飛ぶことがあるもんです。
by aircooled | 2004-04-20 07:40 | 普段の生活